アパホテル集中出店の記事を見て徒然・・
来年完成予定の新広島駅ビルですが、6月2日から南口1階の新バス乗り場の運用もスタートしており、着々と完成に近づいているようです。そんな広島駅周辺に集中してホテルの新築を進めているのがアパホテルで、もともと広島駅前大橋(F字形の変わった形のホテル)と、駅前福屋の裏手(建替予定)にホテルがありますが、それとは別に荒神町と新幹線口側にそれぞれ14階建て、広島駅の隣に南口直結の32階建てが建築される予定のようです。
コロナ後は広島駅周辺で見かける外国人観光客もさらに増えた気がするので、あのアパホテルがこんなに攻めの姿勢なのは、さぞかし広島の観光客人気が高いからなんだろうな。なんと言っても平和記念公園、宮島という強力なアイデンティティのある街だからな・・。
と思って「外国人が行きたい日本の都市」で検索してみると、広島は7~11位くらい。観光庁が出している「外国人述べ宿泊者数2023」を見てみると広島県は約129万人で12位。
・・正直、微妙な結果。期待してたのとちょっと違うんですけど。アパホテル大丈夫?攻めすぎたのでは?と勝手に心配してしまいました。
そのアパホテル社長が先日広島の地元番組で取材を受けていた時に「広島はもう一つ空港があれば、もっといいのに」という趣旨の話をしていました。県外の人からみるとなおさら、広島空港から広島市中心地へのアクセスがなぜあんなに悪いのか不思議なのでしょうね。
広島県は経済圏で考えると、広島市周辺から西へ向かって下関くらいまでが一つの大きなエリアで、福山市から倉敷岡山方面、またしまなみ海道でつながる四国への入口、米子道から山陰方面あたりまでがもう一つの大きなエリアと考えられており、広島空港は経済圏エリアで見るとまさに2つのエリアの国境線上の位置にあることになります。福岡空港が中心地からのアクセスがかなり良いことと比較すると、あまりに差が激しいですよね。
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